セキュリティの解説書

情報セキュリティに関する内容を掲載しています

3Dセキュア

今日は、PayPayで話題になった「3Dセキュア」についてです。

 

PayPayのアプリでは、当初クレジットカードのセキュリティコードの入力が無制限にできたことから、不正に他人のクレジットカード情報が使われたことが発端でした。

 

現在のPayPayは、入力回数に制限を設けており、3Dセキュアを導入しています。

 

この3Dセキュアとは、ネットショッピングをする際に、事前にクレジットカード会社に登録したパスワードを入力して本人かどうか確認する仕組みです。

 

3Dは、3つのドメインを表わしています。

1 イシュアドメイン(利用者のカード発行会社)

2 アクアイワラドメイン(加盟店が契約している決済処理を行う会社)

3 相互運用ドメイン(取引データの仲介)

 

日本では、1と2は同じ会社であることが一般的です。

 

問題が起きてからではありますが、セキュリティが向上されるのは良いことですね。