Coinhive事件の無罪
2019/03/27の毎日新聞の記事です。
モネロと呼ばれる仮想通貨(暗号資産)を獲得するためのマイニングプログラム「Coinhive(コインハイブ)」をWebサイトに設置し、閲覧者がそのWebサイトを閲覧すると、閲覧者の知らぬ間にマイニングに加担させられていたという事件です。
判決としては、概要としては次のとおりだったようです。
・無罪
・警察は、いきなり逮捕するのではなく、まずは注意喚起や警告等をすべき。
・人の意図に反する動作をするプログラムである。
・一方で、獲得した仮想通貨でWebサイトの質が維持や向上されるのであれば、閲覧者の利益になる側面がある。
毎日新聞の記事はこちら。
2019/04/04には、無罪になったモロさんがブログに、当該事件について記載されています。